アウディの2ドアスポーツ「R8」の生産終了の噂がささやかれていますが、英Car Magazine誌によると後継モデルは「e-tron GTR」の名称が与えられる可能性があることがわかりました。
情報では、「e-tron GTR」は、3つの電気モーターと95kWhのソリッドステートバッテリーを搭載し、システム合計650psを発揮するといいます。1回のフル充電で航続距離は300マイル(483km)を可能にし、ワイヤレス充電システムに対応するようです。
プラットフォームは、ポルシェ初の市販EVスポーツ「タイカン」と共有し、アルミニウムモノコックシャーシを採用。2018年8月に公開された「PB18 e-tron」にインスパイアされたエクステリアが予想されています。
また0-100km/h加速は2秒プラスアルファのパフォーマンスを発揮し、完全なハイパーカーレベルと言えます。開発が順調に進めば、登場は2022年が有力です。同ブランドのスーパースポーツを支えてきたR8が消滅するとなれば寂しいですが、まだ時間があり、今後スペシャルな限定モデルなどが続々登場するかもしれません。
(APOLLO)