●FFになっても「駆け抜ける歓び」は健在! M135iのプロトタイプをスクープ
BMWのエントリーハッチバック「1シリーズ」次期型に設定されるハイパフォーマンスモデル、「M135i xDrive」のフルヌード画像が流出しました。
クリッカーでは、BMW専門の海外サイト「Bimmerfile」に掲載されたその画像を入手しました。露出したフロントエンドには「Z4」を彷彿させるスポーティなドットのキドニーグリル、バンパーコーナーには垂直のエアインテーク、下部にはアグレッシブなブラック・チンスポイラーが装着されています。
リアエンドでは、「M135i」のバッジ、新型「3シリーズ」に似たL字型テールライト、バンパーコーナーには縦型エアアウトレット、デュアルエキゾーストパイプが見てとれます。またブラックで塗装されたツートン仕上げによりスポーティ感がアップしています。
新型には「FAAR」プラットフォームの採用が予想されており、今後発売する「2シリーズ」ファミリーにも順次採用されると思われます。
予想されるパワートレインは、「X2 M35i」から流用される2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力306ps・最大トルク450Nmを発揮。フロントアクスルにはリミテッドスリップディファレンシャルを備え、8速ATと組み合わされます。
1シリーズ次期型のワールドプレミアは、9月のフランクフルトモーターショーが有力ですが、その前にオンラインデビューも予想されます。「M135i」のデビューは最速で年内ですが、2020年3月のジュネーブモーターショーの可能性が高いと思われます。
(APOLLO)