やってよかった!いざという時の急ブレーキ体験【MOTOR SPORT JAPAN2019】

●いざという時の急ブレーキ体験

「正しく急ブレーキを踏めていますか?」。こう聞かれてドキっとするドライバーの方、いらっしゃるのではないでしょうか。

実は私もその一人。ブレーキペダルを踏んだ時に車輪がロックするのを防ぎ、ブレーキ制動力を維持しながら車体姿勢とハンドル操作性を保つABS(アンチ・ロック・ブレーキシステム)という機能は知っていますが、どのくらいまで踏み込んだら作動してくれるのか今いちピンときません。

4月6日(土)、7日(日)に東京お台場で行われた「MOTOR SPORT JAPAN2019」で、正しいブレーキ操作方法を学んできました!

エクスペリエンス=体験をコンセプトに、様々な催しが開催されたエクスペリエンスゾーンで行われていた「みんなの楽ラク運転講習会」。

日本自動車ジャーナリスト(AJAJ)の皆さんからタイヤの知識、死角の確認(大型車、乗用車、二輪車からの見え方)など様々な運転知識を学ぶことができたのですが、その中の「いざという時の急ブレーキ体験/アリさんブレーキ体験」の講習を受けてみました。

まずは待機場で説明を受けます。

実は運転に慣れていてもちゃんと急ブレーキを踏めない人がほとんどで、ブレーキ性能を100%引き出せず事故を起こしてしまう例は少なくないのだそうです。

「急ブレーキを踏めない人がほとんど」の言葉と同じくらい驚いたのが、用意されたクルマ達。マツダ ロードスター、スバル BRZなど普段中々乗る事ができないスポーツカーで体験できたんです!

私が乗ったのは、グレーのボディにピンクのラインがかっこいいマツダ ロードスター。乗り込むだけでテンションが上がりますね。

いよいよ実技スタート! と、その前にまずはドライビングポジションをチェック。

シートが後ろすぎると最後までブレーキぺダルを踏み込めないので、ブレーキペダルを一杯に踏んだ状態で膝に少し余裕ができるようにシートスライドを調整します。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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