■キア・ソウルとヒュンダイ・サントロを押さえてスズキ・ジムニーが最も都市に似合う車に!
ジムニー・ファンにとって、うれしいニュースが飛び込んできました。
「ワールド・カー・アワード」において、ジムニーが2019年の「ワールド・アーバンカー」を受賞したのです。
「ワールド・カー・アワード」は、世界24か国・86名のモータージャーナリストによって構成される国際審査委員会によって選出・投票されます。日本からは桂伸一さん、松田秀士さん、佐藤久実さんら8名がメンバーとなっています。
スズキは3年連続で「ワールド・アーバンカー」のカテゴリーにおいてトップ3にノミネートされてきましたが、今回、ついにジムニーがウィナーとなりました。
この栄誉に対して、鈴木俊宏社長は「ジムニーは唯一無二の存在で、小さいけれど本格的なオフローダーというコンセプトを約50年間守り続けてきました。この賞は、エキサイティングなクルマを日々の生活の足にするという私たちの情熱に対する誇りと自信とともに、今や世界中に存在するジムニー・ファンを代表して受け取ります」という趣旨のコメントを発表しました。
ちなみに、ジムニー以外にトップ3にノミネートされていたのは、ヒュンダイAH2/サントロと、キア・ソウルでした。
日本では人気沸騰中のジムニーですが、その価値と存在は日本のみならず、世界でも認められたというわけです。ジムニーの開発責任者である米澤宏之さんもトロフィーを受け取ってニッコリ。
なお、「ワールド・カー・アワード」のその他の受賞車は、「ワールド・パフォーマンスカー」がマクラーレン720S、「ワールド・ラグジュアリーカー」がアウディA7、そして「ワールド・カーオブザイヤー」「ワールド・グリーンカー」「ワールド・カーデザインオブザイヤー」の三冠を獲得したのがジャガーIペースでした。
(クリッカー編集部)