●アウトラインが刷新。キャビン内もリファインされる「AMG GLC 63」
メルセデス・ベンツは、コンパクト・クロスオーバーSUV「GLC」の改良型を発表したばかりですが、早くも高性能モデル「AMG GLC 63」の開発車両をカメラが捉えました。
ニュルで捉えたプロトタイプは、ヘッドライトにダミーが装着されており、初期段階です。しかし、「CLC」同様にL字型デイタイムランニングライトで囲まれる3連ヘッドライトを装備するはずです。そのほか変化が見られるのは、テールライトのグラフィックは正方形に、またフロントグリルも下部がなめからに、そしてコーナーが外側へ広がるなどアウトラインが刷新されています。
パワートレインは、4リットルV型8気筒ツインターボを搭載。最高出力476psとキャリーオーバーが基本線となっていますが、10ps程度アップされる可能性もあるようです。
キャビン内では、12.3インチのデジタル・インストルメント・クラスター、タッチコントロール機能を持つ新しい3スポーク・ステアリング・ホイール、アップグレードされたヘッドアップ・ディスプレイ、そして新しいインターフェースを備えた10.25インチ・インフォテイメント・システム・スクリーンなどが搭載されます。
ワールドプレミアは、2019年内と思われます。
(APOLLO)