●ウィリアムズと提携して開発される「オメガ コンセプト」は価格もパワーもハイパークラス
2018年末あたりからロータスがEVハイパーカーを計画しているという噂が出ていますが、その準備が完了し、4月に「オメガ コンセプト」としてワールドプレミアされる可能性が高いことがわかりました。
同ブランドでは、この新型モデル開発にあたり「Williams Advance Engineering」(ウィリアムズ)と提携し、ロータス主導のもとウィリアムズが電気駆動系を開発する予定です。最新情報では「オメガ」は「過激」「軽量」「機動的」であり、新世代の技術を投入。ピニンファリーナ「バティスタ」やリマック「C-Two」などに匹敵する、最高出力1000psレベルのハイパーカーとなることが確定しているといいます。
パワーユニットは、個々のアスクルに電気モーターを搭載した全輪駆動で、ブレーキエネルギーの回生や急速充電などの機能を持ちます。バッテリーに関してロータスは正式に発表していませんが、航続は250マイル(400km)程度が予想されます。
今回公開されるのはコンセプトモデルと思われますが、市販化されれば200万ポンド(2億9千万円)以上の値段になると噂されています。
(APOLLO)