これが最強プレデターか? メルセデス・ベンツ「AMG E63」改良型はスーパーカー並の加速

メルセデス・ベンツのミッドクラス「Eクラス」ファミリーは改良型の開発が進行中ですが、その頂点に君臨する「AMG E63セダン」プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

フィンランド北部で捉えた開発車両は、新デザインのコーナーエアインテーク&バンパーが見てとれるほか、釣り上がったヘッドライト形状も確認できます。またレッドブレーキキャリパー、クロスドリル・ブレーキローター、トランクリッドスポイラー、クワッドエキゾーストパイプ、ディフューザーなどAMG定番のフル装備も見られます。

今の段階で縦スラットの「パナメリカーナグリル」採用は不明ながら、フロントエンドは同ブランド最新の「プレデターフェイス」へと進化するはずです。リアエンドでは、テールライトに大きな変化が見られそうで、薄型でトランクにまたがるデザインが予想されます。

室内ではステアリングホイールに新デザインを採用。最新世代のタッチパッドやMBUXが搭載されます。パワートレインは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は現行モデルの612psからアップするかは微妙ですが、0-100km/h加速は3.3秒から3.0秒へ向上すると噂されています。

ワールドプレミアは、2020年春以降となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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