ランボルギーニは2018年まで8年連続で売上を伸ばし続けており、昨年は販売台数が5,750台と歴代最高記録を更新しています。その勢いに乗り、新型モデルを開発していることがわかりました。
英Autocar誌の調べによりますと、実現すればこれまで噂のあった「UNICO」など限定モデルではなく、「アヴェンタドール」「ウラカン」「ウルス」に続く第4のモデルとしてラインアップされるといいます。
同ブランドCEOのステファノ・ドメニカリ氏が「2+2のレイアウトを持つグランツアラーを開発している。しかし市販化への最終決断は下されていない」と発言していることからも、第4のモデルへ投資するのに十分な強さや安定性がないとのことで微妙ではありますが、発売されれば2019年の販売台数は9,251台を超えると予想されています。
またランボルギーニは、ジュネーヴモーターショー2019にて「アヴェンタドールSVJロードスター」をワールドプレミアしましたが、さらなる限定モデルの発売が噂されています。これは同ブランド最高技術責任者 マウリツィオ・レッジャーニ氏が、米Road & Track誌のインタビューに答えたもので「アヴェンタドール後継モデルはハイブリッドになる予定だが、同車名を持つ最後のモデルは非ハイブリッドになる」と語っています。
ワールドプレミアは2019年内と予想され、これが最後のV型12気筒モデルになる可能性が高いです。
(APOLLO)