【最新世代のインフォテインメントシステムを搭載。デュアルスクリーンも搭載か?】
アウディは現在、「A4」ファミリーの改良型の開発を進めていますが、「A5」ファミリーのフェイスリフトにも着手し始めたようです。その第一弾となる「A5スポーツバック」の改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
2007年にデビューした「A5」は、2009年に「カブリオレ」、5ドアクーペの「スポーツバック」の派生モデルを続けてデビューさせており、現行モデルは2代目となっています。
キャッチした開発車両は、再設計されたフロントバンパー、新デザインのヘッドライトが見てとれるほか、スポーティなハニカムメッシュグリルを装備し「A4」と差別化を図っています。グリルのLEDライトバーはもちろん市販型には付かない「スカンジナビア限定」パーツです。リアエンドでは、テールライトデザインが刷新され、バンパー左にあったデュアルエキゾーストパイプを左右に配置し、スクエア基調のデザインが採用されています。
キャビン内では、最新世代のインフォテインメントシステムを搭載し、「A6」「A7」と同様のデュアル・スクリーンにも期待できそうです。新たなパワートレインでは、「A4」にも採用されている「EA288 Evo」TDIエンジンがA5にも設定されるほか、48Vマイルドハイブリッド搭載モデルがラインアップされます。
アウディは「A4」改良型を2019年内にデビューさせる予定で、「A5」改良型は2020年の発表となりそうです。
(APOLLO)