【欧州市場でe-BOXERが市販されるのは2019年秋の予定】
ついに開幕した第89回ジュネーブモーターショーにおいて、スバルから欧州仕様のe-BOXER搭載モデル「SUBARU XV」「フォレスター」が発表されました。新デザインを示すコンセプトカー「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」に注目が集まっていますが、新しいスバル像を走りの面でもアピールしています。
日本ではハイブリッドと呼ばずに、主にe-BOXERと呼んでいますが、欧州では「ディスカバー ハイブリッド」や「セルフチャージング ハイブリッド」というキャッチフレーズを用いて、ハイブリッド(電動車両)であることをわかりやすく、前面に押し出しているようです。このあたり、ハイブリッドの普及率の違いや、それに伴う評価の違いを感じさせます。
欧州仕様のe-BOXERもメカニズムは日本でAdvanceグレードに搭載されているモーターアシスト型ハイブリッドです。ボクサーエンジンを主役に、走る愉しさをモーターならではの好レスポンスで演出するe-BOXERは、欧州でどのように評価されるのでしょうか。
なおSUBARU e-BOXER車の欧州市場での販売は2019年秋からの予定となっています。
(ショー写真撮影:工藤貴宏 文:山本晋也)