横浜ゴムがジュネーブショーの出展概要を発表。「ADVAN Sport V105」のほか多数の新製品を披露【ジュネーブモーターショー2019】

●「プレミアムカー戦略」「ウィンタータイヤ戦略」「ホビータイヤ戦略」の3本柱の展示

横浜ゴムは、3月5日・6日のプレスデーを皮切りに、3月7日から3月17日まで一般公開される「第89回ジュネーブモーターショー」の出展概要を発表しました。

昨年に引き続き、多数の新商品を披露する予定としていて、「プレミアムカー戦略」「ウィンタータイヤ戦略」「ホビータイヤ戦略」に基づいた展示が行われます。

「プレミアムカー戦略」では、数多くのプレミアムカーに新車装着(OE)されてきた実績が紹介され、同社の代表商品であるハイパワー・プレミアムカー向けタイヤ「ADVAN Sport V105(アドバン・スポーツ・ブイイチマルゴ)」を展示。

「ウィンタータイヤ戦略」では、ヨコハマスタッドレス史上最高性能を謳う乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 6 (アイスガード シックス)」に加えて、欧州向けの乗用車用オールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21(ブルーアース・フォーエス・エーダブリュー・ニーイチ)」、乗用車・SUV用ウィンタータイヤ「BluEarth WINTER V905(ブルーアース・ウィンター・ブイ・キューマルゴ)」など、多様な冬用タイヤラインアップをアピール。


「ホビータイヤ戦略」では、欧州プレミアとなるSUV・ピックアップトラック向けマッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR X-MT(ジオランダー・エックスエムティー)」や、ヒストリックカー向けタイヤの新商品など趣味性を高めた商品を訴求するそう。

さらに、「ホビータイヤ戦略」の代表的商品であるストリートスポーツタイヤ「ADVAN A052(アドバン・エイ・ゼロゴーニ)」を装着した「NISSAN GT-R」が展示されます。

そのほか、横浜ゴムがワンメイクサプライヤーを務めているFIAワールドツーリングカーカップ(WTCR)を紹介するコーナーやパートナーシップ契約を結ぶチェルシーFCの特別コーナーも設置。3月8日には、チェルシーFCのレジェンドで、横浜ゴムのアンバサダーを務めるディディエ・ドログバ氏によるファンとのQ&Aセッションも開催される予定となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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