【ミニ誕生60周年】旅をテーマとした特別仕様車「ミニ・クロスオーバー・ノーフォーク・エディション」が登場

●「未知なる世界が待つ旅へ」をテーマとした限定300台の特別仕様車

1959年にアレック・イシゴニスの手により生まれた「ミニ」。いわゆるクラシックミニから始まったその歴史は、今年60周年を迎えました。BMWジャパンではそれを記念した限定車の「ミニ・クロスオーバー・ノーフォーク・エディション」を限定300台で発売することになりました。

ミニ・クロスオーバー・ノーフォーク・エディションは「未知なる世界が待つ旅へ」をテーマとしていて、リアルな旅を通して新しい世界・価値観を広げていくアクティブな人達に向けた限定車という位置づけとなっています。

ミニ・クロスオーバー・ノーフォーク・エディションを手がけたのは、“F/CE”というファッションブランドを展開する山根雅史氏。山根氏はシーズンごとに世界各国を訪れて、じかにその国の文化に触れながら旅を行ない、そのインスピレーションをデザインに落とし込むという手法を用いています。

今回のミニ・クロスオーバー・ノーフォーク・エディションのデザインに当たっては、イギリスへ出かけた際に地図を広げたときに感じた道をイメージしたストライプを採用、専用ネームバッジなども装備されます。

ベースとなるのはミニ・クーパーDオール4。価格は495万円です。早期契約の100台限定で、専用ルーフボックスがプレゼントされるという特典もあります。

おもな特別装備内容は以下のとおりです。
・専用ボンネット・ストライプ
・専用ネーム・バッジ(テールゲート、ピラー)
・レザレッ卜・シート・カーボン・ブラック(スポーツ・シート)
・ボディー・カラーブリティッシュ・レーシング・グリーン・メタリック
・18インチアロイ・ホイールピン・スポークブラック
・アディショナルLEDヘッドランプ・セット
・アダプティブLEDヘッドライト/LEDデイライト・リング
・LEDフロン卜・フォグ・ランプ
・ラゲッジ・セバレーション・ネット
・ピクニック・ベンチ
・リアPDC(パーク・ディスタンス・コントロール)
・リア・ビュー・カメラ

(文/写真・諸星陽一)

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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