アウディ・A6オールロードの最終デザインを予想。デビューは3月か?

●A6シリーズ第3弾は「A6オールロード」は3月のジュネーブショーで公開!?

アウディは昨年、「A6セダン」および「A6アバント」の新型を発表しましたが、派生モデル第3弾となる「A6オールロード」も最終テストに入っています。その開発車両をもとにしたレンダリングCGを入手しました。

豪雪のフィンランド捉えたプロトタイプはリフトアップされ、専用デザインのルーフレールやフェンダーフレア、Yスポーツ大径ホイールを装着し、フロントバンパー、サイドシルがワイド化されています。グリルのクロムストリップは生産型に採用されるか不明です。

パワートレインの詳細も見えてきました。7速SトロニックATと組み合わされる3.0リットルV型6気筒TFSIエンジンを搭載し、最高出力340psを発揮します。また8速ティプトロニックと組み合わされる3.0リットルV型6気筒ターボディーゼルは、最高出力286psを発揮。スポーツディファレンシャルが標準装備される見込みです。なお、2.0リットル直列4気筒ターボエンジンはラインアップされないと予想されます。

ラゲッジルーム容量は565リットルに進化。40対20対40の3分割式の後席を倒せば、最大で1680リットルに拡大されます。室内では12.3インチのデジタルメーター・クラスタ、10.1インチのインフォテイメント・システム、8.6インチのタッチスクリーン、最新世代の「MMIタッチレスポンス」などの最新世代の装備が期待できそうです。

ワールドプレミアは2019年内と予想されていましたが、3月のジュネーブモーターショーでサプライズ登場の可能性があるかもしれません。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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