【中古車】新型の発表で注目の集まる80型スープラ、中古車相場は上がっているの?下がっているの?

それでは現在、80型スープラの中古車の流通台数の多いグレードベスト3を見てみましょう。最も多いのが3L自然吸気エンジンを搭載したSZが24台です。そして僅差の23台で続くのがターボエンジンを搭載したRZ-S。そして同じくターボエンジンを搭載したRZが14台となっています。スープラの特徴であるエアロトップ車はSZで3台と非常に少ないです。

それでは流通台数の多いグレード別に価格帯を見てみるとSZは98万〜359万円で、フルノーマルで走行距離0.3万kmという驚きのコンディションのクルマがありました。RZ-Sの価格帯は170万〜519万円で、SZと比べるとチューニングカーの比率が高いです。そしてRZですが、260万〜568万円でほとんどがチューニングカーとなっています。

自然吸気のSZに比べるとターボ車のRZはノーマル車を手に入れるのは至難の業となっています。しかし、今後中古車の流通台数が増える可能性も少ないので、コレだ!と思うクルマを見つけた時が買い時と言えるでしょう。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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