豪雪の中テールライト光る、メルセデス・ベンツ 新型GLEクーペのプロトタイプを目撃

メルセデス・ベンツのミッドサイズ・クロスオーバー・クーペSUV「GLEクーペ」の次期型プロトタイプを豪雪の中でカメラが捉えました。

目撃した開発車両はフルカモフラージュされていますが、初めてヘッドライトやテールライトが光を放ったことにより、鮮明に新デザインの一部を確認することができます。また、昨年捉えたプロトタイプと異なるボディですが「AMG」ではないようです。

「GLE」は2015年に「Mクラス」後継モデルとしてデビュー。フェイスリフトのタイミングでデビューしたため、プラットフォームは古い「Mクラス」から流用されています。第二世代では、最新のプラットフォームを採用し、ホイールベースは約80mm延長されるとみられます。またフロントウィンドウは若干寝かされ、ルールラインはより滑らかにダックテールスポイラーへ伸びています。

パワートレインは、最高出力286ps、最大トルク600Nmを発揮する3リットル直列6気筒ディーゼル、最高出力340ps、最大トルク700Nmのディーゼル、最高出力367psの3リットル直列6気筒ガソリンエンジンなどのラインアップが予想されます。ハイライトは「CLS450」から流用される、新開発の3リットル直列6気筒エンジン+ISG(インテグレーテッド・スターター・モーター)で、最高出力370psに22psの「EQ Boost」機能がアシストします。

さらに高性能モデルとして、最高出力571psを発揮する4リットルV型8気筒エンジンを搭載する「AMG GLE63」や、最高出力612psを発揮する「AMG GLE63S」などが君臨するはずです。

また、刷新されるコックピットには、12.3インチディスプレイとデジタルクラスタを持つ「MBUX」最新世代が搭載されます。

「GLEクーペ」のワールドプレミアは、2019年内が有力とされています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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