2018年の世界販売、VWがルノー・日産を抑えて3年連続首位なるか?

独VWグループの2018年世界販売台数が1,083万台(前年比+0.9%)と過去最高を記録したそうです。(トヨタ自動車:1,055万台)

VWの11の4輪車ブランド中、9ブランドがSUVの好調(+38%)等により過去最高を記録。母国ドイツで前年割れするなど、西欧で伸び悩む一方、ロシア(+19.8%)を含む中東欧(+7.1%)が堅調を維持。欧州全体では1.2%増となっています。

同社は2017年まで2年連続で世界販売首位でしたが、2018年上半期(1-6月)はルノー・日産連合が首位。

VWでは昨年12月の中国販売が12.5%減と落ち込みが続いているだけに、3年連続で世界一となるかどうかについては、ルノー・日産連合が近く公表するとみられる販売実績次第となっており、今回も両者の首位争いが注目されます。

Avanti Yasunori・画像:VW)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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