時間のない人、気の短い人に最適!自動車メーカーのブースの見どころを、超手短に紹介していきます!
東棟ホール7に、スバル/STIブースがあります。このブースの注目点は、「STIチューニングと内外装の質感向上したスポーティーカー」たちでしょう。
壇上には、スーパーGT参戦のスバルBRZ GT300マシン、およびWRX STI NBRマシンが並んであります。
レースの世界でも厳しい状況にあるスバル/STIにとって、2019年はどういった対策を入れ、そしてファンを楽しませてくれるのか、我々に期待を抱かせてほしいと思います。
そしてフロア上には、「フォレスター ADVANCE スポーツコンセプト」そして「インプレッサSTI Sportコンセプト」と、2台のコンセプトカーが鎮座しています。
「フォレスター ADVANCE スポーツコンセプト」は、ブレンボブレーキを前輪に搭載、19インチタイヤホイールを装着し、ダンパーも見直しているといいます。ダークグレーのボディに、同色のホイール、ホイールの中に見える大型のブレンボブレーキが目を引きます。
そして「インプレッサSTI Sportコンセプト」は、STIのハンドリングを持たせたうえで、内外装のクオリティを向上し、より高級路線を望むお客様に向けた一台となっているそう。ブラックのホイール、ブラックのルーフ、サイドミラーなど、統一感があり、スバルブルーとは違った印象があります。
昨年のスバルと言えば、日産と同様、完成車検査体勢にて不祥事を起こし、お客様からの信頼性低下で、新聞やメディアに大きく叩かれました。ただ、起こしてしまったことは反省し、改善して未来へとつなげていくことが大切ですよね。
(文:吉川賢一/写真:鈴木祐子)