【東京オートサロン2019】AMGラインナップがそろうとその威圧感が半端なかった!3分で分かるTAS・メーカー編:メルセデスベンツ・AMG

時間のない人、気の短い人に最適!自動車メーカーのブースの見どころを、超手短に紹介していきます!

中央棟ホール5、6の奥にメルセデスベンツ日本、そしてAMGのブースがあります。

ブースの注目点は、「豪華絢爛なAMG集団」です。壇上に鎮座しているのは日本初公開となる「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」。ホワイトで伸びやかなデザインの4ドアボディは、近くに止めてあるEクラスAMG(それでも1300万円)がかすむほど&ラグジュアリーなオーラが漂っています。

段の下、手に触れることができるエリアには、「メルセデスAMG Aクラス」「メルセデスAMG Cクラス」「メルセデスAMG Eクラス」そして、「メルセデスAMG GLC」など、AMGラインナップが勢ぞろいしており、どれも間近で見ることが可能。ドライバー席や後席へ乗り込むこともできます。

乗り込んでみると「何と豪華なことか!」。「Cクラス」といえども、内装のクオリティには脱帽させられる水準です。昨今、クオリティが高まってきた日本車と比べても勝り、さらにセンスのあるAMGのインテリアデザインは、一目してみる価値がありますよ。

ブースの前側には、イエローのメルセデスベンツAクラスがあります。ボディ全体にメルセデスがこのところ強調している「ハイ!メルセデス」のCMで登場した、キーワードがプリントされておりますが、デカールをなくしたイエローボディのAクラスも、なかなかツボに嵌っており「似合っている」ように思います。

昨年は、BMWやアウディも見られましたが、今年はジャーマン3メーカーはメルセデス・ベンツのみとなってしまいました。それでも、AMGが持つ威圧感は、そこらの日本車では歯が立ちません。

平成の次の時代、日本のメーカーでこのAMGのようなメーカーが現れることがあるのか、来年も非常に楽しみですね。

(文:吉川賢一/写真:鈴木祐子)

この記事の著者

Kenichi.Yoshikawa 近影

Kenichi.Yoshikawa

日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイラインやフーガ等のFR高級車の開発に従事。車の「本音と建前」を情報発信し、「自動車業界へ貢献していきたい」と考え、2016年に独立を決意。
現在は、車に関する「面白くて興味深い」記事作成や、「エンジニア視点での本音の車評価」の動画作成もこなしながら、モータージャーナリストへのキャリアを目指している。
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