【東京オートサロン2019】今年も「お持ち帰り」できるマフラーが買える、FUJITSUBOのブース

■車検対応プレート風のタグ付き。今年は4色から選べるゾ

「チューニングといえばマフラー交換」というのは、その第一歩として長年親しまれてきた手法。様々な規制により合法チューンの象徴ともなったスポーツマフラーは、いまどきのチューニングでも見逃せません。そんなスポーツマフラーの老舗ブランドのひとつといえるのが「FUJITSUBO」ブランドで知られる藤壺技研工業です。

東京オートサロン2019でも同社のブースは、いつもの西ホールにあります。そして、そんなFUJITSUBOブースの展示を眺めていると、「あれ?」と目が留まります。ピカピカに磨かれたステンレス製スポーツマフラーと並んで、なんとも柔らかそうな素材の”マフラー”が飾られているのでした。

そうです、いわゆるニットのマフラーです。大昔から「プレゼントに手編みのマフラー(首を暖める方)をもらったけれど、本当は手曲げのマフラー(バイクやクルマにつける方)が欲しかった」というジョークがありますが、老舗中の老舗であるFUJITSUBOが、そんなジョークを現実としているのでした。車検対応を示すプレートを模したタグまでこだわっているほどです。

2018年の東京オートサロンから販売を開始したというFUJITSUBOのマフラー(ニットスカーフ)のお値段は税込み6,000円。カラーは、チャコールグレイ/ワインレッド/ブラウン/ピンクの4色。もちろん、その場で装着して持ち帰り可能です。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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