■車検対応プレート風のタグ付き。今年は4色から選べるゾ
「チューニングといえばマフラー交換」というのは、その第一歩として長年親しまれてきた手法。様々な規制により合法チューンの象徴ともなったスポーツマフラーは、いまどきのチューニングでも見逃せません。そんなスポーツマフラーの老舗ブランドのひとつといえるのが「FUJITSUBO」ブランドで知られる藤壺技研工業です。
東京オートサロン2019でも同社のブースは、いつもの西ホールにあります。そして、そんなFUJITSUBOブースの展示を眺めていると、「あれ?」と目が留まります。ピカピカに磨かれたステンレス製スポーツマフラーと並んで、なんとも柔らかそうな素材の”マフラー”が飾られているのでした。
そうです、いわゆるニットのマフラーです。大昔から「プレゼントに手編みのマフラー(首を暖める方)をもらったけれど、本当は手曲げのマフラー(バイクやクルマにつける方)が欲しかった」というジョークがありますが、老舗中の老舗であるFUJITSUBOが、そんなジョークを現実としているのでした。車検対応を示すプレートを模したタグまでこだわっているほどです。
2018年の東京オートサロンから販売を開始したというFUJITSUBOのマフラー(ニットスカーフ)のお値段は税込み6,000円。カラーは、チャコールグレイ/ワインレッド/ブラウン/ピンクの4色。もちろん、その場で装着して持ち帰り可能です。
(山本晋也)