【東京オートサロン2019】ウワサの新型MAZDA3に座ることができるかも!3分で分かるTAS・メーカー編:マツダ

時間のない人、気の短い人に最適!自動車メーカーのブースの見どころを、超手短に紹介していきます!

西館ホール1の奥側にあるのがマツダのブースです。

2019年のマツダのトピックと言えば、2月に予定されている新型MAZDA3、日本名アクセラの登場ではないでしょうか。既にそのデザインは2018年12月のLAオートショーにてアンベールされており、ニュースで見た諸氏も多いはず。このブースの注目点は、壇上にあるMAZDA3ハッチバックと、MAZDA3セダンの2台。

MAZDA3ハッチバックの特徴的なリア周りの造形は、もっと複雑な面をしているように見えましたが、生で見るとシンプルな印象を受けます。MAZDA3セダンも、トランクが伸びたことで、伸びやかなセダンの雰囲気を出しており、長めのフロントオバーハングと相まって、これもまた絶妙なボディラインをしています。

またブースの奥には、CX-8、CX-5の「カスタムスタイル2019」というモデルがひっそりと飾ってあります。グレーメタリックのボディカラーのCX-5は、フロント・サイド・リアアンダースカートにエアロパーツを追加し、内装にも細かなカスタマイズを行い、「ぐっ」と落ち着いた一台へと進化させています。展示車はディーゼルエンジンAWDの6MTと、マニアックな設定というのも、心をくすぐられます。

デザインの方向性を揃えるトレンドに真っ先に乗って成功したマツダ。今年登場する新型MAZDA3ことアクセラも加わり、より一層ブランド構築がすすむ勢いを感じさせてくれます。ブースでは、MAZDA3に乗車も出来ますので、ぜひあなたの目で、ドライバー席に座り、その出来栄えを見てみて下さい。きっと驚くはず!

(文:吉川賢一/写真:鈴木祐子)

この記事の著者

Kenichi.Yoshikawa 近影

Kenichi.Yoshikawa

日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイラインやフーガ等のFR高級車の開発に従事。車の「本音と建前」を情報発信し、「自動車業界へ貢献していきたい」と考え、2016年に独立を決意。
現在は、車に関する「面白くて興味深い」記事作成や、「エンジニア視点での本音の車評価」の動画作成もこなしながら、モータージャーナリストへのキャリアを目指している。
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