【東京オートサロン2019】モデューロ!MUGENなど!カスタマイズされたクルマが多くある見どころ満載のホンダブース!3分で分かるTAS・メーカー編:ホンダ無限

時間のない人、気の短い人に最適!自動車メーカーのブースの見どころを、超手短に紹介していきます!

中央館ホール4,5の奥にホンダ無限のブースがあります。

このブースの見どころの一つは、MUGEN仕様のホンダ車が多く並んでいる点です。「MUGENシビックType R」や「MUGENインサイト」、「MUGEN CR-V」など、ホワイトボディに絶妙にマッチしたエアロパーツおよびローダウンサス、ホイールなどのアイテムが、それぞれのMUGEN車に装着されており、「統一感を持たせたい!」というホンダの意思を強く感じます。

そして、、もう一つの見どころは、「Moduro」仕様のクルマです。「ステップワゴンModuro」、「S660 Moduro」など、普段見ることが少ない車両があります。なお、ブースのメインイベントとして、「土屋圭市×安東弘樹×HONDAエンジニア」による「MODUROを語る」トークショーが開催されています。

Moduroの開発アドバイザーも務める土屋氏により、ホンダが特にこだわりをもっているModuroが、どういった開発を行って、世に出しているのか分かりやすく説明をしてくれています。日本にはない様な、大きなうねり路を120km/h超えて走行している実験シーンや、責任エンジニアが納得するまで発売をしない「頑固さ」を「もう職人だよね」と、トークで表現するなど、裏話も聞くことができます。

ちなみに、ここではマイチェンをされたばかりの「新型NSX」にも座ることができますので、まだ座ったことが無い方は急ぎ、列に並んでみてください。ローアンドワイドなNSXに座れば、きっとときめくはず。

また、隅っこのほうにチュートリアルの福田さんがカスタマイズした車も展示されています。

「FUKUDA LAND」のロゴが大きく入ったN-VANは、「移動式バイクパークフクダ―ランド」と名付けられております。助手席はフロア下に格納し、モトクロスバイクを荷室へそのまま搭除しています。フロア面には、汚れに強いアルミ板補強を貼っており、工具ボックスも搭載しています。レースの迫力を伝える「大型のモニター」も搭載しており、福田さんのこだわりが詰め込まれた、趣味性の非常に高いクルマです。

盛りだくさんのHONDAブース、お見逃し無い様にチェックしてみてはいかがでしょうか!

(文:吉川賢一/写真:鈴木祐子)

この記事の著者

Kenichi.Yoshikawa 近影

Kenichi.Yoshikawa

日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイラインやフーガ等のFR高級車の開発に従事。車の「本音と建前」を情報発信し、「自動車業界へ貢献していきたい」と考え、2016年に独立を決意。
現在は、車に関する「面白くて興味深い」記事作成や、「エンジニア視点での本音の車評価」の動画作成もこなしながら、モータージャーナリストへのキャリアを目指している。
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