まるでリゾート地! サーキットとは思えないラグジュアリーな空間にびっくり!!【F1女子アブダビGP観戦記~サーキット編~】

【ドライバーサイン会で幸せの絶頂に】

私が海外観戦で一番重要視しているのが「ドライバーに会えるかどうか」。アブダビGPのサイン会は毎日、しかも並べば必ず貰えるという方式だったので、条件クリアです。

今年のスケジュールは木曜日ルノー、マクラーレン、メルセデス、フェラーリ、金曜日レッドブル、ウイリアムズ、土曜日トロロッソ、ハース、日曜日フォースインディア、ザウバー。スケジュールはヤス・マリーナ・サーキットオフィシャルSNSで水曜日に発表されました。

場所はFan Zoneで行われ、ステージ前に用意された柵に並ぶとそこにドライバーが来てくれるというもの。2列目からでも手を伸ばせばサインを貰うことができますが、「ドライバーと写真が撮りたい!」という方は最前列がおススメです。

人気ドライバーのいるチーム(マクラーレン、フェラーリ、メルセデス)は1時間30分前くらいから人が集まりだし、あっという間に列は何重にもふくれあがりました。

他のチームは30分前に行っても端のほうなら最前列をGetできましたが、サイン会前にステージ上で行われるトークセッションを目の前で見たいという方は、もう少し早めに待機しておいたほうがいいかも☆

大人気だったフェラーリ。ドライバーが目の前に来ると後ろから容赦なく手が伸びてきて、まともにドライバーの顔が見られません(涙)。その様子を見たセバスチャン・ベッテルは「押すな、押すな」と注意してくれて感動。

アイスマンことキミ・ライコネンは母の手作りフラッグに「もうサイン書いてるじゃん」と笑いながら、その隣にもう一度サインを書いてくれ、またまた感動。

二人の優しさを感じた瞬間でした。

現役最強と呼ばれ、誰もが引退を惜しんだフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)。オーラが違います。

トークセッション中、ファンから貰ったという木のおもちゃをくるくる回して遊んでいたかと思えば 「凄い音がするんだよ」と司会者のマイクを取り、おもちゃにマイクを向けるアロンソ様……(笑)。走りだけでなくこのお茶目な性格もまた好きなんだよなぁ、としんみりしちゃいました。

金曜日以外(その理由はまた後日レポートします!)は毎日サイン会に参加し、ドライバーとの交流を楽しむことができました。

やっぱりF1ドライバーって、最高にかっこいい!!

【待ち時間も楽しい、アブダビGP】

 

私が購入した席はMARINA GRANDSTAND。サイン会の行われるFan Zoneから距離がありますが、無料シャトルバスが随時走行しているので移動も楽々です。

スタンドに着いて驚いたのが、そのキレイさ! どのスタンドも観光地の建造物のような作りで、サーキットにいる感じがしませんでした。またスタンド内には飲食店やトイレもたくさんあり、快適に過ごすことができましたよ。

  

海外グランプリに行くといつも思うのですが、待ち時間が楽しい! 各エリアのステージではライブを行っていたり、あらゆるところにパフォーマーが出現してお客さんを飽きさせない、いやむしろ楽しませてくれるんです。

そして何より感動したのが、トワイライトレース! 同じ景色なのに1時間後には全く違う世界が目の前に広がり、1度で2度おいしい、なんだか得した気持ちになりました。

地元の人も優しく、全てが最高! また絶対に行きたい、大好きなグランプリです!!

(yuri)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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