アップルコンピュータ設立/日本人5人目のF1ドライバー中野信治生まれる/人気ハイソカーのトヨタ・クレスタ登場!【今日は何の日?4月1日】

■スティーブ・ジョブズがアップルコンピュータを設立

1976(昭和51)年4月1日、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックがアップル社を創業しました。ジョブズの自宅のガレージで創業したという逸話が有名ですが、後にウォズニアックはその話は作り話であることを暴露しています。ちなみに日本では4月1日は年度初めなので、NTT(1985年)、JT(1985年)、JR(1987年)、Yahoo JAPAN(1996年)、日本郵政公社(2003年)などが創業しています。

4月1日には、俳優の高橋克実と三船敏郎、女優の竹内結子、日本人5人目のF1ドライバーの中野信治、野球の桑田真澄、作家の林真理子、政治家の岸信夫、ウィスキーの父・竹鶴政孝、サッカーのアルベルト・ザッキーニなどが生まれています。本日紹介するのは、中野信治です。

●世界3大レースにも挑戦したF1ドライバーの中野信治が誕生

中野信治(2009年日本GP) (C)Creative Commons
中野信治(2009年日本GP) (C)Creative Commons

中野信治は1971(昭和46)年4月1日、大阪府高槻市で生まれました。父親である中野常治も全日本F2選手権に参戦したドライバーでした。11歳の頃からカートを始め、1987年、国際カートGPで大会史上最年少の16歳で日本人初の優勝に輝きます。18歳でフォーミュラにステップアップ、渡英して中島悟のもとで修業し、1992年に帰国。全日本F3やF3000に参戦し、また、1995年には童夢に所属してF1テストカーのドライバーも行いました。

アジアン・ル・マン・シリーズに参戦する中野(2009年)(C)Creative Commons
アジアン・ル・マン・シリーズに参戦する中野(2009年)(C)Creative Commons

1997年、満を持してプロスト・グランプリよりF1にフル参戦デビュー、日本人5人目のF1レギュラードライバーとなります。6位入賞2回と健闘しますが、1999年にF1から撤退し、2000年からはCARTとインディカーシリーズに挑戦。2005年には世界3大レースであるF1モナコGPとインディ500に続き、ル・マン24時間にも参戦し、日本人初の世界三大レースすべてに参戦するという偉業を成し遂げます。その後も現役として活動しながら、若手の育成やメディアでの活動、講演などで、モータースポーツの発展に尽力しています。

さて、クルマ界の今日は何があったのでしょうか?

●爆発的人気を誇ったマークII3兄弟の末っ子クレスタがデビュー!

1980(昭和55)年4月1日、トヨタに新設されたトヨタビスタ店から、ハイソカーのマークII3兄弟の末っ子「クレスタ」がデビューしました。ハイソカー(ハイソサエティカー)とは、1980年代に空前の大ブームとなったスポーティな高級セダンを指します。そのなかでも中心的存在となったのは、「マークII」と「チェイサー」、「クレスタ」のマークII3兄弟でした。

1980年にデビューしたクレスタ
1980年にデビューしたトヨタ・クレスタ
1980年にデビューした4代目マークII
1980年にデビューした4代目マークII

3兄弟は基本シャシーとエンジンを共用していましたが、その中でクレスタはエレガンスさを強調し、若者にも支持されました。直線基調のシャープなラインに、当時人気の高かったサッシュレスドアのピラードハードトップ、太いCピラー、横長のテールライトなどが特徴で、インテリアもスポーティにまとめられていました。パワートレインは1.8L直4OHVと2.0L直6OHCの2種のエンジンと、4速ATおよび5速MTの組み合わせ。ツートンカラーとスーパーホワイトという他社にない独特なボディカラーも、人気を加速させました。

1980年にデビューした2代目チェイサー
1980年にデビューした2代目チェイサー

当時、マークII3兄弟の月販平均台数の合計は2万台を超えるという大ヒットモデル。もちろん高度成長期に支えられた好景気、バブル期での話ですが、多くの人が憧れる魅力的なクルマであったことは間違いありません。

毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかも知れません。

Mr.ソラン

この記事の著者

Mr. ソラン

Mr. ソラン 近影
某自動車メーカーで30年以上、自動車の研究開発に携わってきた経験を持ち、古い技術から最新の技術までをやさしく解説することをモットーに執筆中。もともとはエンジン屋で、失敗や挫折を繰り返しながら、さまざまなエンジンの開発にチャレンジしてきました。EVや燃料電池の開発が加速する一方で、内燃機関の熱効率はどこまで上げられるのか、まだまだ頑張れるはず、と考えて日々精進しています。夢は、好きなクルマで、大好きなワンコと一緒に、日本中の世界遺産を見て回ることです。