■発売されたばかりのGLC。早くも改良型の開発がスタート
メルセデス・ベンツのミッドクラス・クロスオーバーSUV「GLCクーペ」改良型に設定されるハイパフォーマンスモデル、「AMG GLC 63クーペ」のプロトタイプをカメラが捉えました。
現在最新である「AMG GLC 63 4MATIC+クーペ/GLC 63 S 4MATIC+ クーペ」は、今年1月に受注を開始、今夏から納車がスタートしたばかりの新型ですが、早くも改良型の開発がスタートしているようです。
捉えたプロトタイプは、フロントマスク全体がカモフラージュされていますが、全く新しいL字型デイタイムランニングライトを上下に配置したヘッドライトが確認できます。グリルも偽装されていますが、下にはパナメリカーナグリルが引き続き装着されるはずです。
後部では、新グラフィックのLEDテールライト、ディフューザーが見てとれます。
心臓部には、最高出力476psを発揮する4リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、キャリーオーバーが濃厚です。9速ATのトランスミッションと組み合わされます。また「GLC 63 S」には、最高出力510psを発揮する同エンジンが搭載されます。4Matic +オール・ホイール・ドライブ・システムも引き続き搭載予定です。
室内では、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」(メルセデスユーザーエクスペリエンス)を搭載するタッチスクリーン対応10.25インチワイドディスプレイと、デジタルインストルメントクラスタや最新世代にタッチパッドが装備されます。ベースとなる「GLC クーペ」は2018年内、「AMG GLC 63/63 S」のワールドプレミアは、2019年後半が予想されています。
(APOLLO)