【東京オートサロン2019】日産ブースには、オーテック&ニスモの両ブランドの注目モデルも出展。カスタマイズモデルも必見

人気のe-POWERモデルも出展。「NOTE e-POWER NISMO S」は、専用ボディ補強や専用サスペンションなどに加えて、インバータとコンピューター(VCM)に専用チューニングが施されたことにより発電量を増加させると同時に、減速機を強化。モーターは最高出力100kW、トルク320Nmを誇り、ノートe-POWER NISMOよりも約25%の性能向上を果たしています。

「SERENA NISMO」は、迫力のスタイリングと爽快なドライビングが追求され、エクステリアはニスモらしい精悍なデザインとするとともに、優れた空力性能を得ています。内装は、随所にニスモカラーのレッドアクセントが配されるなど、スポーティな演出が施されています。また、専用のボディ補強やサスペンションチューニングにより、ハンドリングが向上しているほか、専用ECMやマフラーによる加速フィールも魅力。

そのほか、参考出品として、日本のメーカーとして初めてフォーミュラE選手権に参戦し、2018年12月にサウジアラビアのリヤドで開幕するABB FIAフォーミュラE選手権のシーズン5を戦う新型の日産フォーミュラEカーを展示。

「NISSAN LEAF NISMO RC」も注目。ニスモのレーシングテクノロジーにより開発された「NISSAN LEAF NISMO RC」が特別展示されます。

2011年に発表された前モデルの2倍以上の240kWの最高出力と640Nmの最大トルクを発生。多数の軽量部品に加えて、フルカーボンファイバーのレーシングモノコック構造を採用することで、総重量はわずか1,220kgに抑えられています。軽量化により、0-100km/hの加速時間は、先代より約50%速い3.4秒を実現。

「MOTUL AUTECH GT-R」は、SUPER GT 2018のGT500クラスに松田次生選手、ロニー・クインタレッリ選手のドライブにより出場したレーシングカー。第2戦の富士大会では優勝を果たしています。さらに、人気のキッズ向け乗り込み体験、NISMOレースメカニックによるピットワークシミュレーションなども実施されます。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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