日本市場導入に期待!メルセデスAMGのエントリーモデル「A35 4マチック」

10月のパリサロンで発表され、先頃欧州で受注が開始されたAMGのエントリーモデル「A35 4MATIC」。

AMGがチューニングしたホットハッチで、0−100km/h加速4.7秒の俊足を誇ります。「A45 4MATIC」の弟分とも言えるモデルで、AMGが新たに展開する「35」シリーズの第1弾。

「A45」ほど過激過ぎず、日常シーンでの使用を意識したAMGとして誕生。「A250」用の2.0L直4直噴ガソリンターボエンジンをベースにAMGがチューン、306ps/40.8kgmを発生。

トランスミッションは7速デュアルクラッチ仕様の「AMGスピードシフトDCT 7G」で、4輪駆動システムはFFを基本に、走行状況に応じて前後のトルク配分を50:50まで無段階に変化させることが可能になっています。

日本での発売時期や価格は現時点で不明ですが、「A45 4MATIC」が720万円で市販されていることから、弟分となる「A35 4MATIC」の場合、よりリーズナブルな価格が期待できそうです。

Avanti Yasunori

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メルセデスベンツAMG A35 4MATIC
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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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