軽量が自慢!メルセデス・ベンツ「GLC」次期型が生産型LEDテールライト初装着

■レンジローバー イヴォークや、ジャガーE-Paceよりも1フィート(約30cm)長いにもかかわらず軽量

メルセデス・ベンツのコンパクト・クロスオーバーSUV「GLC」次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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メルセデス・ベンツ GLC 次期型プロトタイプ

GLC次期型は、ベースとなる新型Cクラスを支えるプラットフォームを流用するため、真のSUVとは言いきれない反面、軽量化などメリットもあります。たとえば、GLCはランドローバー「レンジローバー イヴォーク」や、ジャガー「E-Pace」よりも1フィート(約30cm)長いにもかかわらず、軽量なのです。

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メルセデス・ベンツ GLC 次期型プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、未だ厳重なカモフラージュがほどこされています。しかし、市販型コンポーネントとみられるアグレッシブなスイープバックヘッドライト、LEDテールライトが初めて装着されているようすが伺えます。

また曲線的なフロントエンド、角張ったベルトラインが確認できるほか、サイドではAピラーからドアに移動されたサイドミラーや、際立つショルダーラインも見てとれます。

そのほかホイールベースが延長され、スタンスは低くなっており、この比率により効率とハンドリングが向上するはずです。

キャビン内では、Cクラス新型の足跡をたどると予想されています。新設計のマルチスポークステアリングホイールを装備、その後ろには自立型の12.3インチデジタルインストルメントクラスタを搭載。センタースタックの開閉装置を置き換える11.9インチのインフォテイメントシステムも予想されますが、一部ではパノラマディスプレイも噂されています。

パワートレインでは、最高出力259ps・最大トルク400Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンなどをラインアップするほか、頂点には4.0リットルV型8気筒に代わり、電動化された2.0リットル直列4気筒エンジンを搭載するAMG「GLC 63」を設定、最高出力は500hp超えてくるはずです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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