三菱自動車のクロスオーバーSUV「エクリプス クロス」は、クーペ風味のスタイリッシュなデザインでありながら、4人家族でも十分に使える居住性、積載性を備えています。数多いライバルの中、デザインや走りの良さなどが美点といえそう。
エクリプス クロスは、日本における自動車の安全性能を試験、評価する平成30年度自動車アセスメント(JNCAP)衝突安全性能評価において、最高評価となる5つ星(ファイブスター)を獲得。
また、平成30年度「JNCAP」の予防安全性能評価では、「ASV++(エーエスブイ ダブルプラス)」を獲得したと発表しています。なお、ライバルのSUBARUフォレスターは最高ランクの「ASV+++」を獲得しています。
エクリプス クロスは、衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディ「RISE」に加えて、高い乗員保護性能を実現するよう設計されたシートベルトと7つのSRSエアバッグを採用。
デザインを最重視したクーペSUVながらも、ヘッドライト・バンパーなどの車両先端部分の衝撃吸収性を高め、エンジンフード下に十分なスペースを設ける事により、高い歩行者保護性能を確保したとしていす。さらに、衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM」の採用により、高い予防安全性能も備えたとしています。
同モデルは、日本の「JNCAP」のほか、これまでに欧州の「Euro NCAP」、豪州・ニュージーランドの「ANCAP」、アセアン地域の「ASEAN NCAP」、南米地域の「Latin NCAP」でも高い評価を獲得しているそうです。
(塚田勝弘)