新型アウディ・TTは「4ドアクーペ」に!? 2020年に大型化した新モデル登場の噂

アウディのコンパクトクーペ・ロードスター「TT」が、次世代型では4ドアクーペとして登場する可能性があることが、英「Auto Express」の調べでわかりました。

次期型は2020年に登場すると見られますが、ロードスターとクーペは消滅し、4ドアクーペのみの設定が噂されています。次期型では、最新世代の「MBQ」プラットフォームを採用し、全長は11.4インチ(約290mm)、ホイールベースは4.7インチ(約120mm)、そして全幅は2.4インチ(約60mm)とかなりの大型化が予想されています。

同ブランドは、2014年のパリモーターショーにて、4ドアの「TT Sportback コンセプト」(写真)を発表していますが、市販化は見送られています。とはいえ、コンパクトな2ドアクーペの需要は世界的に減少しており、現実味を帯びているようです。

パワートレインの電動化は必至と見られており、2リットル直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッド、あるいはマイルドハイブリッドなどが想定されています。同市場には、メルセデスベンツ「CLA」がすでに発売されていますが、BMWも「2シリーズ グランクーペ」を開発しており、欧州ビッグ3の激突となる可能性があります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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