マツダがLAオートショーで新型「Mazda3(アクセラ)」をワールドプレミア

MAZDAが米国で11月30日に開幕するロサンゼルス・オートショーで新型「Mazda3」(日本名:アクセラ)をワールドプレミアすると発表しました。

「Mazda3」は同社の世界販売の約3割を占める主力車で、今回同社が公開した画像の2モデルのうち、右側の赤いハッチバックモデル(次期アクセラスポーツ)は東京モーターショー2017に出展された「魁(カイ) CONCEPT」がベースになっている印象を受けます。

新型では深化した「魂動デザイン」を採用すると共に、新世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture」や、様々な走行シーンで意のままの加減速を可能にする最新の「SKYACTIVエンジン」を搭載。クルマとしての基本性能を飛躍的に向上させているそうです。

新聞報道等によると、新型エンジンは2.0Lの排気量で2.5L並みの駆動力を発揮。現行モデル比で燃費性能を最大で約30%高めている模様。

今回、画像で一部が公開された、次期アクセラ/アクセラスポーツ両モデルの正式発表が大いに待たれます。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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