今年5月に中国の李克強首相が初来日した際、トヨタ自動車の北海道工場を安倍首相と共に視察。豊田章男社長が出迎え、先端技術などを紹介。
国内外の新車市場が停滞するなか、トヨタ自動車が中国で攻勢に出ており、FCVなどの市場開拓についても取り組みを強化しています。
中国における同社の1-10月新車販売累計も121.5万台(前年同期比+13.2%)と好調で、中でも同期間におけるレクサス車の販売が13.2万台(同+23.8%)と好調に推移しているようです。
日経新聞によると、同社は2020年までに10モデルの電動車を中国に導入するそうで、バッテリーなど基幹部品を現地で生産する計画とか。また、中国における年間生産能力を現在の約116万台から、2020年代前半に200万台規模に拡大すべく、生産体制の強化を計画しているそうです。
同社の中国事業は、これまでVWや日産の後塵を拝して来ただけに、豊田章男社長も挽回に強い意欲を示しているようです。
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