アウディは2018年、新型「A6」を発表後、派生モデルである「A6 アバント」を発表しました。そして第三弾となる「クワトロ オールロード」の新型プロトタイプをカメラが捉えました。
キャッチした開発車両はこれまでで最も軽いカモフラージュ状態。リフトアップが行なわれ、ややクロスオーバーテイストにされているようです。またセダンやアバントを差別化する、6本のクロムストリップがワイドグリルに装着されています。
フロントバンパーやフェンダーはワイド化され、「アバント」より広いサイドシルも見られます。またブラック仕上げの大径ホイールは市販型と思われます。
パワーユニットは、全車に48Vマイルドハイブリッドを採用し、2リットル直列4気筒ターボエンジン、最高出力340psを発揮する3リットルV型6気筒TFSIエンジン、最奥出力286psを発揮する3リットルV型6気筒TDIエンジンなどがラインアップされそうです。
フルタイム4WDクワトロと組み合わされ、さらに進化した最新「アダプティブエアサスペンション」を搭載するほか、オプションでスポーツディファレンシャルを装備。コーナリング中に後輪間で動力を伝達することができます。
ボディはトレッドを大型化するほか、ボディの荷室容量は565リットルに進化。40対20対40の3分割式の後席を倒せば、最大で1680リットルに拡大されます。キャビンには、12.3インチのデジタルメーター・クラスタ、10.1インチのインフォテイメント・システム、8.6インチのタッチスクリーン、最新世代の「MMIタッチレスポンス」などのハイテクインテリアが期待出来るでしょう。
ワールドプレミアの場は、2018年内と予想されています。
(APOLLO)