新次元のラグジュリークーペ・BMW 8シリーズが約20年ぶりに復活!

今回発表されたM850i xDriveに搭載されているエンジンは、最高出力530ps・最大トルク750Nmを1800rpmという低回転域から発生する新開発の4.4LV型8気筒DOHCターボ。フラップ制御式スポーツ・エキゾースト・システムによって官能的なサウンドを奏でます。

トランスミッションは8速ATでステアリングにはパドルシフトが装着され、自在にシフトチェンジが行えます。

駆動方式はBMW独自のインテリジェント4輪駆動システムであるBMW xDriveを採用。後輪重視のチューンが施されており、BMWのスポーツカーらしいドライブフィーリングを味わうことができます。

また高いパフォーマンスと快適性を両立させるサスペンションにはアダプティブMサスペンション・プロフェッショナルを採用。これは従来のダンパーに加えて、電子制御アクティブ・スタビライザーを装備することでロール特性を調整し、俊敏なコーナリングから快適なクルージングまで実現してくれます。

8シリーズクーペにはアクティブ・クルーズコントロールをはじめ最先端の運転支援システム標準装備。また、オーディオやエアコンなどの操作には、新たに「BMW Operating System7.0」を導入。10.25インチのコントロール・ディスプレイと12.3インチのフル・デジタル・メーター・パネルをそれぞれ自分が使いやすいようにカスタマイズが可能となっています。

 

最新鋭のテクノロジーを導入し、ラグジュアリークーペながら高い運動性能を実現したBMW8シリーズクーペ。新車価格は1714万円となっています。また、来年にはカブリオレ、グランクーペも追加される予定となっています。

本来デリバリーは年明けとなりますが、クリスマスに納車できる限定30台のスペシャルプランも用意しているそうです。気になる人はすぐにチェックしてみてはいかがでしょう。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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