グランドスタンド裏のGPスクエアにあるホンダブースには、第1期最後のF1マシンHonda RA301(1968年)と、2018年仕様のパワーユニットHonda RA618Hを展示。
「Red Bull Toro Rosso Hondaマシンと記念撮影」コーナーではマシンの横に立って記念撮影ができるということもあり、長蛇の列ができていました。
決勝ではピエール・ガスリー11位、ブレンドン・ハートレー13位と思ったような結果は出せませんでしたが、ファンの期待度はNo.1! 来年こそは素晴らしい結果を残してくれると、信じています!!
今年も大盛況だったF1速報ブース。
F速お馴染みのグランプリ天国のグッズ販売やガチャガチャ、グラ天オリジナルグッズが当たるガラポンも行われていました。
そして8月にキミ・ライコネン(フェラーリ)の故郷、フィンランドで発売された伝記「知られざるキミ・ライコネン」の日本語版も無事にゲット!
読みだすと止まらなくなりそうだったので少しだけ覗いてみたのですが、幼少期〜最近までのプライベート写真がいっぱいでライコネンの新たな一面を知ることができそうです。
場内には紹介してきたように様々なブースがありましたが、私が一番熱くなったのが「F1 FAN ZONE」。
こちらではF1シミュレーターで腕を競う「F1 Esports」とピットクルーになりきって他のチームとタイヤ交換の速さを競う「Pit Stop Challenge」が行われており、なんと金、土曜日の2日間でトップタイムになった人はF1ファン憧れの場所、パドックエリアへ招待されるというのです!
これは参加するしかないでしょう! でもシミュレーターは無理そうなので(笑)、タイヤ交換にチャレンジです!!
三人一組になってタイヤを外す人、はめる人、インパクトレンチでナットを着脱する人と役割分担をします。最初は見た目のかっこいいインパクトレンチ希望だったのですが、持ってみると想像以上の重さ(両手で持ち上げるのがやっと)でびっくり!
タイムに支障をきたすのは嫌だったので、タイヤを外す係をすることにしました。
まずは4分間のフリープラクティスタイムです。
最初はあたふたしてタイヤとインパクトレンチがぶつかったりしてしまいましたが、練習すればするほど息が合いタイムが短くなってきました。
そしていよいよ本番。緊張のあまり練習時よりも時間がかかってしまったものの、ライバル達も同じだったようでまさかの1位! しかも総合ランクも2位という快挙! やったーーーー!!
タイムは4.251秒。ちなみに日本GPの最速ピットストップはフェラーリの2.24秒。レース中というもの凄い緊張感の中でこの作業を2秒台でこなしてしまうなんて、もう神業としか思えません。改めてF1って凄い! と体感した瞬間でした。
タイムを登録すると「土曜日の夜までにトップ3に残っていたら決勝戦に進めるから連絡するね」と言われ、これはパドックエリアに行けるチャンスなのでは!?と胸の高まりが止まりません。
しかし私達が参加したのは金曜日。それから事あるごとにブースを覗きに行ってみたですが、その日の午後にはもうランキング圏外になっていました(涙)。悔しい〜! 来年もあったら絶対リベンジするぞ!と心に誓った日本GPなのでした。
(yuri)
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