【パリモーターショー2018】プジョーが新型ガソリンプラグインハイブリッドを新型508/508SW、3008に追加

欧州だけでなく世界各地で厳しくなる燃費規制に対応するには、バッテリーEVやハイブリッド、プラグインハイブリッドなど多彩なパワートレーンを展開することが欠かせません。もちろん、ビジネスを見据えての現実的なラインアップも不可欠。逆風が吹いているクリーンディーゼルエンジンも各社、次世代を見据えた開発、論文発表なども行われているそうです。

さて、プジョーの「NEW PEUGEOT HYBRID PLUG-IN ENGINES」は、新しいガソリンプラグインハイブリッド。プジョー3008と新型508/508SWに搭載されるそう。駆動方式は2WDと4WDが設定され、欧州では2019年秋にも3008と新型508に搭載する予定としています。

注目は新しいドライビングモードです。具体的には「フルEV走行のZEVモード」による力強い加速のほか、「スポーツモード」のハイパワー、燃費、走りともに優れる「ハイブリッド」モード、4WDの「HYBRID4」の高い「トラクション性能」が特徴だそう。

2WDと4WD、225hp版と300hp版、セダンとSW、あるいはSUVという多彩なバリエーションに加えて、先述した多彩なドライビングモードにより、プジョーの新しい世界観を提供するとしています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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