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●運転手はバック時には免除
【一般人でも該当する可能性が高そうなシートベルト着用を免れるケース】
・シートベルトがない場合
・怪我や障害、妊娠などにより、シートベルトを装着することが療養または健康上適当ではない場合
・運転者席以外の座席の数を超える数の者(定員以内)を乗車させるでシートベルトが着用できない場合
・座高が高いか又は低いこと、著しく肥満していてシートベルトを適切に着用できない場合
・バックする時に後方を確認するために必要な場合(運転者のみ)
最初のシートベルトがない場合というのは、昔のクルマでシートベルトが元から付いていないようなケースを指します。壊れていて使えないので外した…などというケースは当てはまりません。後方確認のためにシートベルトを外すというのは運転者のみですが、そのほかは後部座席を含めて運転手以外も該当するケースです。
わかりにくいのは、座席数を超える人数が乗車し、物理的にシートベルトの数が足らないケースでしょうか。これは3名で2名分の乗車人数としてカウントできる12歳未満(かつチャイルドシートを卒業)の子供が乗車している場合などが該当します。
たとえば4名乗車の軽自動車に、大人2名と子供3名が乗った場合、定員はクリアしているもののシートベルトは4名分しかなく、乗車しているうちの誰か1名がシートベルトをできなくなりますが、そのまま乗ってもかまわないとするものです。