ヤマハが「トリシティ」に続く「LMW」第2弾・「ナイケン」を178万2000円で発売

注目の新ステアリング機構は、スポーティな旋回性と安定感を両立させるため、「TRICITY」の機構を進化させた新ステアリング機構「LMWアッカーマン・ジオメトリ」を採用。

これにより、自然な操舵感、リーン特性をもたらすほか、また、外側片持ちフロントサスペンション(倒立式/タンデムフォーク)、410mmトレッド、2軸ステアリング機構により、45度のバンク角を実現。2軸ステアリング機構は、約50:50の理想的な前後重量配分をもたらし、優れたハンドリングにも貢献するとしています。

また、高い安定感に加えて、各種制御技術の投入により長距離ツーリングでもリラックスして走ることが可能で、走行中だけでなく目的地に到着した後も、より楽しむことができるモデルでもあるそう。

 

デザインは、独自のメカニズムを活かした、かつてない走りを予感させる斬新かつ未来的なスタイルで「攻めのLMW」を表現し、上質と性能を両立。

フレームは工法と材質(アルミ&スチール)を使い分けたハイブリッド・フレームで、リヤアームは優れた剛性・強度バランスをもたせるため、アルミ鋳造+パネル溶接を採用。ディメンジョンもトレッド、キャスター、リヤアーム長などを整え、優れた旋回性を実現したとしています。

タイヤは、スポーツバイク並みのハンドリングと優れた走行性能を発揮するため、「NIKEN」専用120/70 R15のVレンジタイヤをフロントに採用。タイヤメーカーと共同開発し、優れたグリップ性、耐摩耗性、ウエット性能が特徴としています。

コントラストの強いシルエットにより、スポーティな運動性能を視覚化、上質で刺激的な走りを予感させるスタイルを採用したという「NIKEN」。価格は178万2000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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