【DS 7 クロスバック試乗】「DS」らしさを最も堪能できるインテリア

また、センターコンソールのクローム加飾には、「クル・ド・パリ」の文様が刻まれていて、こちらは、多数のピラミッドが連なっているように見える効果をもたらしています。

インパネ最大のハイライトは、エンジンスタータースイッチの上に用意される「B.R.M」社製の高級アナログ時計で、エンジンの始動に連動して180度クルリと回転して出現する演出付き。

ナッパレザーシート仕様は、シートからダッシュボード、ドアトリム部にパールトップステッチと呼ばれる小さな真珠が並んだような繊細なステッチが施され、インテリア全体をよりエレガントなムードに包み込んでいます。そのほか、リヤテールランプの文様と同じイメージのドアトリム部の加飾など、細部にまでこだわりが表現されています。

(文/塚田勝弘 写真/平野 学)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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