新型ジムニーのプレス向け試乗会では、オフロード専用コースでの試乗メニューも用意されていました。コースは、林道、モーグル、バンク、すり鉢といった起伏に富んだもの。
スイッチ式からレバー式に戻ったトランスファーを4Lに入れ、ヒルディセントコントロールをオンにするようという指示を受けて走り出します。
なお、トランスファーをレバー式に戻したのは、容易に操作できるスイッチ式よりも操作フィールを重視したためだそうで、パートタイム4WDを操作しているという実感は確かに味わえます。
ボディが大きくよじれるモーグルなどでも剛性感は驚くほど高く、安心してステアリングを握れます。足も良く動き、ゆったりとしたストローク感、そして路面を捉えて放さない感覚は、林道や雪道などを走行中に急に凹凸などに遭遇しても高い安心感が得られるはず。