【トヨタ・カローラスポーツ試乗】カローラ一族に里帰りしたハッチバック。ベーシックな良さはそのままにコネクティッドを充実

発売時はCVT仕様のみが発表されていますが、富士スピードウェイのショートサーキットで事前試乗を行ったときは、オートブリッピング機構を備えるマニュアルミッション・iMTもラインアップされており、8月2日に追加されています。

このクルマの性格を考えたら、ぜひともマニュアルミッションは欲しいところです。1.2リットルのCVTにはマニュアルモードを備えますが、それじゃあやっぱり物足りないでしょう。

今回、カローラスポーツはクラウンと同時に発表されました。この2車が同時に発表されたのには大きな意味があります。この2車には共通する装備が採用されました。それはコネクティッド関連の装備です。

カローラスポーツにはDCMと呼ばれる車載通信機が全車標準装備され、常時Tコネクトサービスに繋がっている状態となります。Tコネクトサービスの利用料金は3年間無料ということです。Tコネクトサービスでは、警告灯点灯時のアドバイスを受けられたりするほか、万が一の事故時にオペレーターが警察や消防に連絡し救急車やドクターヘリの手配をしたりするヘルプネットの利用もできます。さらに、オイル交換や定期点検などのサービス関連の情報も提供されます。

ただ、スマホがあれば時計は不要というのが今の若者、クルマにこの装備がついたことが購入のきっかけになるか? 結果は3〜4年後、無料期間が終わったころにわかるかもしれません。

(文・写真:諸星陽一)

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諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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