【VW ポロ GTI試乗】もはやポロではない!? コンパクトカーのレベルを超えた高級感と走りの性能

フォルクスワーゲンのなかでポロはup!の上に位置するモデルで、ヨーロピアンコンパクトの代表的車種といっていい車種です。

現行モデルは6代目で、ベーシックモデルは2018年から日本に導入されています。プラットフォームがゴルフと同じMQBとなったこともあり、5代目までは5ナンバーボディであったのですが、6代目は幅が広がり3ナンバーボディとなりました。

ボディが大きくなったことも合わせて高級感が増しているポロですが、追加になったGTIはポロの走りを向上させただけでなく、高級感についてもアップさせていると言えます。標準のポロに積まれるエンジンは1リットル3気筒ですが、GTIのエンジンは2リットル4気筒となります。

標準の3気筒エンジンはよくできていて、4気筒かと思うほどのスムーズさがあるのですが、この4気筒に乗ってしまうとやっぱりいいなあと思ってしまうのです。

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諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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