ホンダが新型ミドルクラスSUV、5代目「CR-V」のスペックをHPで公開!

8月30日の国内デビューが予想されているミドルクラスSUV、5代目ホンダ「CR-V」。

同社がHP上で公開した情報によると、ガソリンモデルに高出力・高トルク化した1.5LのVTECターボエンジンを搭載。2.4Lエンジンを凌ぐ加速感と、リーズナブルな維持費を両立しているそうです。

またHVモデルには「SPORT HYBRID i-MMD」(2.0Lエンジン/2モーター)をCR-Vとして初搭載。「EVドライブ」「ハイブリッドドライブ」「エンジンドライブ」の3モードを使い分け、力強い走りやリニアな加速感を実現。

HVモデルにも4WD仕様が設定されており、緻密に前後トルク配分を制御する新たなシステムの採用で、雪道や上り坂でも安心感のある走破性を実現しています。安全運転支援システムでは、ホンダ センシングを全車に標準装備。ミリ波レーダーと単眼カメラで状況を認識し、安心・快適な運転をサポートします。

新型CR-Vには以下の機能を全車標準装備。

・Honda SENSING
・ブラインドスポットインフォメーション
・1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム
・Honda インターナビ+リンクアップフリー+ETC2.0車載器
・8スピーカー(4スピーカー+4ツィーター)
・LEDヘッドライト(ハイ/ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機構付)
・運転席8ウェイパワーシート(スライド/リクライニング/ハイト前・後、メモリー機能付)
・運転席4ウェイ電動ランバーサポート
・運転席&助手席シートヒーター
・電子制御パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド機能
・18インチアルミホイール

さらに上級モデルには以下を標準装備しています。

・電動パノラミックサンルーフ
・ハンズフリーアクセスパワーテールゲート
・ルーフレール
・本革シート
・助手席4ウェイパワーシート

コンパクトSUV「ヴェゼル」の販売が好調な同社ですが、トヨタ「ハリアー」やマツダ「CX-5」、日産「エクストレイル」などに対抗する1クラス上のSUVモデルが空白だっただけに、2年ぶりに従来以上に風格を増して復活する5代目「CR-V」に大きな注目が集まりそうです。

Avanti Yasunori・画像:HONDA)

【関連リンク】

【週刊クルマのミライ】ホンダの5代目CR-Vに静的試乗、2列目シートの座り心地比較
https://clicccar.com/2018/08/11/617970/

新型ホンダ CR-V
https://www.honda.co.jp/CR-V/new/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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