【BMW X2試乗】「スポーツ・アクティビティ・クーペ」を名乗るにふさわしい軽快なフットワークが魅力

X4やX6と同じように、「SAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)」を名乗るBMW X2。パワーユニットは「sDrive18i(FF)」向けが140ps/220Nmの1.5L直列3気筒DOHC、今回試乗した192ps/280Nmの「xDrive20i(4WD)」向けは、2.0Lの直列4気筒DOHCツインスクロールターボが搭載されています。

トランスミッションは、前者が7速DCT、後者には8速ATが組み合わされています。なお、両エンジンともに、BMW X1に積まれているものと同じで、スペックも同値。

試乗したのは「X2 xDrive20i M Sport X」。「M Sport X」はX2から導入された新グレード。専用デザインのディフューザーやリヤバンパー、テールゲートのデザインを新たにし、直径90mmの大型エキゾーストテールパイプ、専用19インチのアルミホイールなどが組み合わされています。「M Sport」をさらにスポーティに、加えてSUVならではの力強さを強調したグレードになります。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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