早速試乗してみました。走ったのは群馬サイクルスポーツセンターです。
現在開発中のステンレス製スポーツエキゾーストシステムは低速域からしっかりとした重低音を響かせてくれます。それでいてエンジンの回転を上げて行くと澄んだ音に帰って変わっていくのが特徴です。
ブレーキパッドがタイプスポーツ(開発中)と呼ばれるものに変更され、ミクロメッシュブレーキライン(開発中)も装着されています。ブレーキング時のタッチがソリッドで確かなものになると同時に、踏力と制動力がリニアな相関になったことが実感できます。
この確かなブレーキ性能が走りに与える影響は思いのほか大きく、この制動力が念頭にあるためコーナーに自信を持って入っていくことができました。
クイックシフターはレバー比変更によってストロークが短縮されるとともにリジットマウント化されてますので、操作の際にガッガッとかなりの節度感を伴って決まるようになりました。
機能部品での変更は多くはありませんが、シビックハッチバックのスポーツ性能を向上させるには十分だと感じました。
(写真・動画・文/ウナ丼)