有名シェフ3人のレストランが登場! 知多半島道路の「阿久比PA」「大府PA」がリニューアル

愛知県知多半島道路の「阿久比PA」、「大府PA」が揃って7月18日にリニューアルオープンして注目を集めています。

両PAとも新国立競技場を設計した建築家・隈研吾さんが「木のひさし」をイメージしてデザインしたそうで、明るく開放的な雰囲気になっており、有名シェフ3名が店舗を出店していることでも話題になっています。

阿久比PAには独創性に富んだ料理で世界の料理人1,000人にも選ばれるイタリアンシェフ・奥田政行さんの店「チッタ デ イタリア」が入っており、大府PAにはパティシエ辻口博啓さんが手がけるベーカリー「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」や、最も予約の取り難い日本料理店の一つとしてお馴染み、笠原将弘さんの店「笠庵 賛否両論」が入っています。

また両PAには、シェフが地元店と共同開発した限定商品などを土産物店で販売しています。レストラン店舗や土産物を手掛ける各シェフは、昨秋から知多半島産の素材や産品を選定し、今年の5月から6月にかけて素材の産地を視察、生産者との触れ合いを通じて、食材を絞り込んだそうです。

知多半島の中程には中部国際空港(セントレア)が有り、両PAは知多半島道路を利用して同空港へ向かう往路、復路にそれぞれ位置していることから、ドライブがてら立ち寄るにも便利そう。夏休みに近くに出掛ける予定の有る読者は、一度立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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