【新車】新型DS 7 CROSSBACKに搭載されるディーゼル、ガソリンエンジンとPSAグループ初の8ATとは?

組み合わされるトランスミッションは、PSAグループ初となる8速ATの「EAT8」。日本のアイシンAWとの共同開発によるATで、これまで以上の低速域でのスムーズ、スポーツモードでのリニアなレスポンスを実現しているそうです。

技術面では、オイルポンプを小型化するとともに配置を工夫することで6速バージョンからギアを2つ追加したにも関わらず、ケース自体の全長は同等に抑えられ、容積を小さくすると同時に樹脂やアルミへの素材変更により軽量化をも果たしたそう。

また、アイドリングストップのマネージメントも6速比で向上させ、走行中でもアクセルオフ時のクラッチを切るフリーホイール制御を行うエコモードを新たに備えるなど、パワートレインの効率化でも最先端技術が搭載されています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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