【新車試乗】VW・ポロ GTIの高い完成度 FFスポーツの真骨頂が味わえる

全長4075×全幅1750×全高1440というボディサイズに、2.0L直列4気筒ターボ・6速の湿式DSGが組み合わされるポロGTI。MTの導入に関しては現時点ではノーコメントだそうで、今後に期待といったところでしょう。

200ps/4400-6000rpm、320Nm/1500-4350rpmというアウトプットに1290kgという車両重量ですから、中・低速域のトルク感、高速域のパンチ力ともに一般道では底がうかがえないほど「モリモリ」とした力感を抱かせます。

6速DSGは極低速域からかなりスムーズで、ほとんどネガらしさを感じさせません。しかも退屈なだけでなく、変速時のダイレクト感も味わえますから、2ペダルでも十分にスポーツドライブが楽しめます。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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