レクサス最小SUV「UX」、価格は3万5千ドルでEV設定の噂!

レクサス最小SUVとして、2018年3月のジュネーブモーターショーで公開された「UX」に関して、有力な情報を入手しました。

レクサスのエグゼクティブ・アドバイザー、ジェフ・ブラッケン氏は「UX」を3万ドル以下で販売する計画は「ない」、とウェブメディアに語ったようです。販売売価格は、3万5千ドル(約390万円)からが有力とされ、兄貴分の「NX300」が440万円からと考えると妥当と言えます。

さらに同氏は、レクサスブランドのラインアップは拡大するが、ライバルのメルセデスベンツやBMWほどにはならないとも伝えています。

プラットフォームには、「GA-C」を採用し、低重心化による俊敏な走りを予感させるフォルムを特徴としています。ボディサイズは、全長4495mm、全幅1840mm、全高1520mm、ホイールベース2640mm。トヨタ「C-HR」」全長4360mm、全幅1795mm、全高1550mm)と比較して、全長、全幅がそれぞれ135mm、45mm拡大される一方、全高は30mm低いシルエットとなっています。

パワートレインは、直噴2リットル直列4気筒ガソリンエンジン+モーターの新開発ハイブリッドシステムが発表されていますが、新たにピュアEVモデルが設定される可能性が高いことが分かりました。レクサスは、欧州Cセグメントハッチバック「CT」次期型にもEVの設定が予想されており、完全電動化が一気に進みそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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