2018年5月にマイナーチェンジを受けたMINI。MINIシリーズの中でも最も人気だという5ドアモデルに試乗しました。
今回の改良は、ユニオンジャックをモチーフとしたリヤコンビランプやインテリア(助手席前のパネル)など、見た目のリフレッシュがまず目を惹きます。随所でルーツである英国らしさを強調しながら、BMW流儀の高い質感を内・外装に与えているのが現行(最新型)の魅力といえそう。
試乗したのは、1.5Lの直列3気筒ディーゼルターボを搭載する「MINI クーパーD 5ドア」で、ボディサイズは全長4000×全幅1725×全高1445mm。
「最近のMINIはミニじゃない」なんて声も聞かれますが、新型フォルクスワーゲン・ポロの全長4060×全幅1750×全高1450mmと比べても分かるように、最新の欧州Bセグメントモデルの中でも決して大きいわけではありません。