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「TYPE-R」と付くだけで、こんなに違う!?
CIVICに関しては乗り心地の違いに衝撃を受けました。同じCIVICなのに【セダン(ハッチバック)】と【TYPE-R】だと、TYPE-Rというアルファベット5文字が付いただけでこうも変わるんですね。CIVICセダンに乗った時は、快適という印象でした。例えるなら、クラシックを車内で聞きたくなる程なめらかな座り心地。クネクネ道を走っても横揺れせず、曲がる!というよりは、まるで平行移動している感覚でした。走り出すときも、ガクンッ!とならずに、いつアクセル踏んだの!?というスムーズさ。
その後、CIVIC TYPE-Rです。
私は「これは本当にCIVICですか?」と聞きました。全く個性が違うクルマに感じたからです。ビュイーンというエンジンの唸る音、発進の時に体にかかる重力。頭文字Dを思わせるアグレッシブな走りに口があんぐり開きました。まるで自分がレーサーになった気がしました。
CIVICセダンより乗り味は硬くゴツゴツしていますが、シートが体を包み込む形なので思ったほど揺れを感じません。
面白い。走るっていうことをこんなに感じさせてくれるクルマがあるなんて知りませんでした。
普段使いとしてはCIVICセダンだけど、走りを楽しむならTYPE-Rです。